不動産投資物件・賃貸物件の空室インテリアコーディネートポイント!
不動産投資物件についてのご依頼をいただきました。
投資家の方にとってインテリアコーディネートは空室問題も回避され、収益不動産になりますので重要な役割になります。
不動産なので経年劣化が起こりリフォームが必要になることもあり、どのようにすれば良いかわからないとのご相談でした。
目次
不動産投資物件・賃貸物件の空室インテリアコーディネートポイント
そこで、空室で悩まれている方がいましたらこれだけは知っておきたいインテリアコーディネートについての対策ポイントをお伝えさせていただきます。
第三者目線
1.まず第三者目線で見て欲しいです。
借り手の気持ちも含め、もし自分だったら住みたいか!?
私はアドバイスするにしても物件を選ぶにしても、基準があります。
それは自分が住めるかどうかです。
投資物件なので、自分は住まないから別に関係ないと思われているオーナー様の物件ほど空室の可能性が高いです。
自分が住むならこうするなとシミュレーションをするのが効果的。
そうすることで改善点が見えてきます。
清潔感
2.清潔感がある物件
中古物件でも清潔感があるかないかは肌で感じるものです。
特に賃貸物件を選ぶ方は内見した物件数も多いので、不動産を見る目が肥えています。
家賃と立地を選んだら最終的には内見で判断されています。
そこで選ばれる物件のポイントは水回りです。
キッチン・浴室・トイレは必ずチェックされるのでご自身で汚い、古いと感じましたら水回りだけでもリフォームするのをおすすめします。
※特に入居者を女性限定にしているオーナー様は、女性が一番気になる水回りは要チェックされた方がいいですね。
工夫が必要
3.インターネット掲載の写真と実物の物件が違うと思われないためにも工夫が必要
日当たりが悪い部屋は壁紙を白い壁紙と照明、晴れの日の撮影の工夫も必要です。
なぜ白い壁紙かというと、日当たりの悪い部屋に圧迫感を出したくないのと無難でリーズナブルな価格で張替工事ができるためです。
デザイン性を高めるアクセントクロスや全面もインテリア的には大賛成ですが、日当たりの悪い投資物件に限っては無難が一番です。
逆に個性的にすると同じ感性を持つ人にしか選ばれない物件になります。
(またアクセントクロスがあると素敵ではありますが、入居候補者は自分の家具と合うのかで躊躇する傾向があります)
白一色でも種類が沢山あり印象が変わりますのでシンプルでも高級感のあるクロスを選ぶのがポイントです。
また照明器具がついていない物件も多くありますが、空室を埋めたいのであれば照明器具はつけましょう。
入居者はできるだけ明るい部屋を好むものです。
写真では明るく見えたのに実際は暗いと思われないためにも照明器具付きで晴れの日に撮影がおすすめです。
ホームステージング
4.ホームステージングで演出
空室物件は殺風景です。そこにちょっとしたインテリアを設置したり、飾ったりするホームステージングは入居候補者に好印象を与えることができます。
オーナー様が希望するターゲット層でインテリアコーディネートすることがポイントです。
ここまでは基本的なことをお伝えしていますが、最後にこんな情報も☆
希望条件をお聞きする
☆内見者がきたら希望条件を聞いてみる
(不動産会社に聞いてもらう)
入居者によっては賃貸物件をリフォームしたいという方がいらっしゃいます。
そういう方がいましたら是非ともリフォームしていただくのが得策です。
なぜなら入居者は自分好みの部屋にできて愛着を持つので、長く住んでもらえるメリットがあるから。
入居者によっては、この部分がこうだったらいいのになと思う要望があります。
そしてリフォーム希望の入居者はご自身がリフォームをしたいので代金は自己負担します。
実際にオーナー様から承諾を得て、借主が自己負担でフルリフォームをされた方がいてオーナー様にとっては古い内装をおしゃれにしてくれたのでとてもラッキーだったと思います。
また借主も長く住むつもりとおっしゃっていました。
このような状況はお互いにとってメリットがありますね!
空室を埋めるためのインテリアの工夫はいろいろあるので試行錯誤しながら実行して、ご自身の物件に磨きをかけましょう☆
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