【ロンドン】ノッティングヒル・カーニバル
ロンドンの夏の風物詩といわれるイベントに行って来ました❣
目次
【ロンドン】ノッティングヒル・カーニバルとは?
毎年イギリスのロンドンで行われるカリビアン文化を祝うイベントで、このカーニバルは、カリブ諸島出身のコミュニティによって始まり、その後さまざまな文化や背景を持つ人々が参加する多様なお祭りとなっています。
ストリートフード、アート、クラフトに文化、音楽、ダンス、衣装などを通じて多様性を祝い、カーニバルは豪華なカラフルな衣装にパフォーマンス、パレードなどが特徴です。
欧州最大規模のストリートカーニバルと言われ、カーニバル期間中はノッティングヒルエリアが歩行者天国になります。
開催エリア・日程
・ノッティングヒル(Notting Hill)
・ラドブローク・グローブ(Ladbroke Grove)
・ウェストボーン・グローブ(Westbourne Grove)
ロンドン西部にある高級住宅街エリアのノッティングヒルでの開催になります。
駅によっては閉鎖され、私が行った時はノッティングヒルはクローズされていましたので、行く際には交通機関を確認されるのがベストです。
日程は、8月最終週のバンク・ホリデー期間にカーニバルを開催するのが恒例で
今年は2023年8月26日(土)~28日(月)
3日間のうち、初日の26日はスチール・バンド・コンペティションで有料チケットが必要です。
27日は子供たちが参加するパレードがあり無料
28日はメイン・パレードが開催されました。
私は、27日に行ってきました😊
高級住宅街が落書きだらけに!😱
普段は閑静な住宅地のノッティングヒルですが、この期間はお店もほぼクローズされます。
お店はべニア板で囲われていますが、落書きが凄いです😱
建物にもこのように落書きされ、高級住宅街エリアがフェスティバルで様変わりするんですね!
ポーベローマーケットにあるスーパーまで、この落書きです🤐
カーニバルを身近に見るのは凄いです😆
骨董品屋やビンテージショップが立ち並ぶポートベローマーケットの方から歩くと、人はいるけどそこまで凄いのかな~と思っていました。
行った日が子供たちが参加するパレードの日程だったので、若い女の子が日本ではそこまで出しちゃう😶🌫️😳っていう感じの大胆な衣装を着ていましたが、華やかで見ているだけでも楽しい♪
エリア内の各地でDJブースが配置され、大音量のサウンドがガンガンと響き渡り、身体まで振動が😅
以前オランダに行ったときも「王の日」にあたり、街中がマリファナと音楽で凄かったのですが、それ以上でした。
その時のブログはこちら
街中がオレンジ色に染まるオランダ【キングスデー】王の日4月27日👑
カーニバルを身近で見る場合の注意点
見ているだけでも楽しいカーニバルですが、注意点があります。
カーニバルに行くときには汚れても良い服装で行きましょう。
パフォーマンスを率いるDJ車の上からDutty Masといわれるカラフルな粉末を投げられるパフォーマンスをやっていることも。
☑汚れてもよい服装・靴がおすすめです
☑人混みになるパフォーマンスエリアもあるので、スリに注意しましょう
Dutty Masとは?
カーニバルやフェスティバルなどで使用されるカラフルな粉末やパウダーのことを指すもので、主にカリブ諸島のカーニバル文化で、お祭りの参加者がお互いにカラフルな粉末を投げ合ったり、体に塗ったりすることで楽しい雰囲気を楽しむための要素となっています。
このパフォーマンスをやっている近くにいるだけでも、そのパウダーが飛んできます!!😱😱😱
でも全く気にしていない様子の皆さん(笑)
私は近くで写真や動画を撮りたいものの、このパウダーがかかるのが嫌で、このパフォーマンスチームの横までは近づけませんでした😅
このことを知っていれば、汚れても良い格好で行けば良かったと少しばかり後悔😓
↑道路がパウダーでオレンジや黄色に染まっています😅
「Dutty Mas」という用語は、ジャマイカのクレオール言語で duttyが「汚れ」を意味しMasはmasqueradeの略で「仮面舞踏会」や「仮装行列」を指します。
ということで、Dutty Masは文字通り「汚れた仮面舞踏会」を意味しており、参加者がカラフルな粉末で体や衣服を彩りながら、楽しい祭りの雰囲気を楽しむので、一緒にパウダーも浴びて楽しみたいかたは汚れても良い服装と靴などで臨みましょう☆
動画の方が臨場感があり、一応撮ってきたのでどこかのタイミングでお披露目しますね。
とにかく一度は体験するには面白いカーニバルでした💓
きっと最終日のメインパレードはもっと凄いのかと思います✨