インテリアデザインの色を理解するには
目次
インテリアデザインの色を理解するには
色はインテリアデザインの基本になります。
色で空間の雰囲気から見え方、居心地の良さまでも左右されるからです。
基本となる色彩理論はベースとして知っておく必要がありますが、色の好みは個人的なものであると考えている私は、さまざまな状況に応じて色の組み合わせをしてみることをお勧めします。
身の回りや文化、ファッションなど、あらゆるところからインスピレーションを探すことができます。
色に対する心理的反応
人は色を見たときに心理的反応をおこします。
それは、ポジティブな要素もあればネガティブもあります。
インテリアに使う場合は、空間の用途により考慮することも大切です。
レッド
ポジティブ:エネルギー・強さ・パワー・体力・情熱
ネガティブ:怒り・危険・攻撃的
赤は注目を集め、肌にも映える色なので社交場などに最適です。
脳・食欲・会話を刺激するのでレストランで使用されていることも多い色になります。
ヨーロッパの美術館でも良く使われています。
オレンジ
ポジティブ:温かい・安全・楽しく・豊かさ・活力を与える
ネガティブ:軽薄・未熟
オレンジは元気をくれる色ですので、空間に使うと活気ある雰囲気を作り出すことができます。
オレンジも赤と同様に食欲を刺激すると言われいます。
イエロー
ポジティブ:幸せ・明るい・楽観的・親しみやすい
ネガティブ:恐怖・不安感
黄色は、空間を明るい雰囲気にすることが可能です。
グリーン
ポジティブ:バランス・地球的・平和・安心感
ネガティブ:退屈・味気ない・停滞
控えめな色の緑は心を落ち着かせる効果があります。
空間に使うと安らぎと落ち着きを与えてくれます。
ブルー
ポジティブ:知的・控えめ・穏やか・信頼
ネガティブ:無愛想・引っ込み思案・よそよそしい
青は涼しげで解放感を持っています。
リラクゼーション効果もあり、水を連想させるためにイギリスではキッチンやバスルームに人気の色です。
強いブルーは明瞭な思考を刺激し、柔らかいブルーは心を落ち着かせます。
バイオレッド
ポジティブ:気高い・スピリチュアル・
ネガティブ:内向的
淡い色合いは安らぎをもたらせ、スピリチュアルな色なので、瞑想室にも最適と言われいます。
また芸術作品には最適な色になります。
ピンク
ポジティブ:女性らしさ・愛・癒し・ぬくもり
ネガティブ:抑制
ブラック
ポジティブ:洗練された・魅力的
ネガティブ:抑圧的・冷酷
ホワイト
ポジティブ:清潔感・純粋さ・シンプルさ・新鮮さ
ネガティブ:冷たさ・無愛想
ホワイトは空間と高さの錯覚を視覚的に作りだすことができます。
グレー
ポジティブ:独立・成熟
ネガティブ:不安・無気力
グレーは生産性を向上させると言われているので、オフィスでは人気があるようです。
ですが、グレーを多用しすぎると不安やエネルギー不足が生じる可能性があります。
トリシアギルド
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日本にもショールームがあります。
https://www.designersguild.com/uk/l0
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